2019年10月25日(金) 11:25(2019年10月25日(金) 11:58更新)

ぎのわん地域づくり塾2019 第5回講座

フィールドワーク ~地域インタビューと他地域の実践から学ぶ~

日時:2019 年9 月1 日(日)9:30-15:30
講師:大城喜江子氏(浦添市森の子児童センター)
櫻井常矢氏(高崎経済大学教授)
場所:嘉数小学校 地域連携室
参加者:塾生24名、一般 14 名

講座の概要

第5回講座では、各チームで設定した地域課題を探るため、地域の方へインタビューをしました。自治会、老人会、青年会、子ども育成会、民生委員児童委員、関係者に参加していただきました。
その後、各チームから現在の検討内容についてプレ発表を行いました。そして後半では、浦添市森の子児童センターの実践について大城喜江子氏からお話をいただき、コーディネーターとしての視点を学びました。

地域インタビュー

地域インタビューでは、各チームで設定した地域課題を探るために、地域で活動している方々から、お話を伺いました。まず、得たい情報を引き出すための質問リストを作り、各ブースに分かれて、地域の方々にインタビューをしました。

プレ発表を受けて櫻井先生のコメント

  • 事業活動(=何をする)にばかり傾注していることに注意が必要です。
  • コーディネーターは、人々の気づきを促したり、こだわりを掘り起こしたり、事業活動に至るまでのプロセスをどう作っていくかが重要です。
  • 事業活動を考える上でも、何のためにやるのか、理念や目的を丁寧に考える必要があります。
  • 新たな提案をするためには、これまで頑張ってきた地域の努力への配慮も必要です。

大城喜江子氏の講話より

大城喜江子氏は、一般社団法人まちづくりうらそえの代表で、指定管理を受け、浦添市森の子児童センターの運営をしています。

  • 福祉と教育の融合を掲げ、0歳から18歳までの子ども達の自立に向けた切れ目のない支援を行っています。
  • 「高校に行きたい」という子どもの声から学習支援を始めました。学習支援をしている中で、食事支援の必要性が見えてきたため、食事提供
    をはじめました。子供の自立に向けて必要なことを行っています。
  • 児童センターは避難施設として指定されていますが、地震があった場合どう避難するか、情報がありません。そこで中学生の活動として、地域散策をして、防災避難マップを作成しました。
  • 地域を挙げての避難訓練が必要」という生徒の声から、学校や自治会、近隣企業が参加する避難訓練を行うことになりました。
  • 幼少期から中学校へ繋げる支援体制の必要性を感じています。中学校にボランティアが入って、アウトリーチ型の学習支援を行っています。
  • 子どもたちの自立へ向けて、小学校から高校までの切れ目のない継続的な支援を行っています。
  • 学校や、民生委員などとの定期的なミーティングを行っています。
  • 大切にしていることは、利用者、地域の人を大切にすること。丁寧に信頼関係を作ることで、最大の協力者になります。
  • 一つの団体で、できることは限られているので、多くの団体と連携、協働する必要があります。
  • コーディネーターは、「仲人」だと考えています。いいものと、いいものを繋ぐと、もっといいものになる。主役は地域の皆さんだということは、忘れてはいけません。

トークセッションより

大城喜江子さんの講話の後、会場から質問を集め、櫻井先生のコーディネートにより、トークセッションをしました。

Q:多くの団体と連携していくために、どうアプローチをしていますか。
A:最初は挨拶に行くなど関係性を作りました。そのうち、よそから声がかかるようになりました。

Q:児童館を知ってもらうためには。
A:行事のこと、やっていることをしっかりアピールしました。マスコミを活用しています。

Q:学校との連携はどう進めていますか。
A:信頼関係を作ることが大切です。基本的にお願いを断りません。学校には学校の事情があるので批判しません。

受講生の声

  • コーディネーターはプレイヤーではない。自己満足にならないことが大事だと思った。
  • 大城先生の講話から、何かを成し遂げるとき、一人の力には限りがあり、多くの人とつながることが大切だと学んだ。
  • 「思い込み」はNG。丁寧に話を聞く、話し合う、課題を掘り下げることが大切。地域の人を尊重する。
  • 事業や活動に目がいって、目的や課題を忘れがちだった。プロセスが大事ということに改めて気づいた。

最新情報(お知らせ)

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